2014年4月2日水曜日

作家の猫


「作家の猫」なる本を買いました。
小説家や画家などに愛された猫たちが写真と共に紹介されています。
製作の邪魔をせずそばにいてくれる猫は、多くの作家に愛される所以でしょうか。

この本の中で気に入った一節。竹久夢二の項目より。
「黒猫は夢二が影響を受けたアールヌーヴォーのシンボル的存在である。
どことなく陰りがあって気高く奔放なのに、愛してくれる相手には甘えて媚びる。
生涯を恋に生きた夢二そのものでもあったのだろう。」

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